| 存乾燥施設の運転時間の延長 |
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| >>運転時間延長の目的 |
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現在運転している、当社の汚泥・動植物性残渣の乾燥施設は、平成15年8月19日に栃木県へ廃棄物処理施設設置等事業計画書を提出し、平成17年9月7日付けで設置許可を受け、建設工事を開始し、施設完成後、平成18年11月2日付けで産業廃棄物処分業の許可を受け、現在、稼動しています。
計画時は食品リサイクル法が施行されて日が浅く、廃食品のリサイクルが浸透されていませんでした。 しかし、食品リサイクル法が平成13年5月に施行され5年が経過する過程で、平成18年度から「平成13年度比で20%以上の削減」という数値目標の達成が義務付けられることとなりました。平成14年12月27日に閣議決定されたバイオマス・ニッポン総合戦略は、バイオマスの利活用に関する我が国の施策としての基本的な方針と方向を指し示しています。
バイオマス系廃棄物の有効利用は、地球温暖化の防止、循環型社会の形成に欠かせない事項であり、今後も積極的に進めることが求められています。当社の汚泥・動植物性残渣の乾燥施設は食品リサイクル法が目指している廃食品のリサイクルに適合するものであることから、排出事業者から乾燥処理の要望が増加しています。よって、増加する処理の要望に対応するため、乾燥施設の運転時間を現在の8時間から最大24時間に延長する計画です。
運転時間の延長は、乾燥処理の要望の増加に対応するものですが、運転時間を延長し連続運転することにより、乾燥炉の起動停止にかかる燃料油が不要になることからランニングコストの低減が可能となり、乾燥処理事業の安定化につながります。また、乾燥炉の耐久性においても、耐火物の温度の変動が少なくなることから、間欠運転より連続運転が望ましいものと考えます。乾燥施設の連続運転化は施設建設当初からの予定計画ではありましたが、乾燥処理の需要が明確でないことから、当初は8時間運転で事業をスタートし、乾燥事業の需要が確認できた時点で連続運転化する予定でした。しかし、計画から施設の稼動までに予想外に時間が経過したことと、食品リサイクル法の強化並びに廃棄物リサイクルの強い要望が、ここにきて急激に発生されてきたことから、今回、24時間の連続運転を計画するものです。乾燥施設の24時間の連続運転化を計画するに際し、設備などの仕様変更、機器類の追加はありません。 |
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| >>現在の運転と24時間連続運転との比較 |
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| 現在の運転状況と運転時間を24時間に延長した場合の相違点を 表1「現在と変更後の比較」に示します。なお、施設の運転時間延長に伴う施設の増設などの仕様変更はありません。 |
| 表1 現在と変更後の比較 |
| 項目 |
現在の運転 |
変更後の運転 |
備考 |
| 運転時間 |
1日8時間 |
1日24連続時間 |
廃棄物の搬入に合わせて、最大24時間の運転とします。 |
| 処理能力 |
19.2m3/日 |
57.6 m3/日 |
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| 休日・祭日の運転 |
月2回
日曜日運転停止 |
月2回
日曜日運転停止 |
2週間の連続運転。 |
| 運転シフト |
1シフト(3名) |
3シフト(3名×4チーム) |
交代要員も含めて、9名の増員となります。 |
廃棄物搬入・搬出
時間帯 |
原則
AM9:00〜PM5:00 |
原則
AM9:00〜PM5:00 |
現在と変更ありません。 |
廃棄物搬入・搬出
車輌台数 |
中間処理10〜12台/日
積替保管14台/日
計24〜26台/日 |
中間処理30〜36台/日
積替保管14台/日
計44〜50台/日
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積替保管に係る廃棄物搬入・搬出車両台数の変更はありません。 |
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| >>運転時間延長に伴う環境への影響 |
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乾燥施設の仕様の変更はありませんので、昼間における施設の運転に係る付近環境への影響は現在と変わりませんが、夜間についての運転が行われることから、夜間についての環境への影響を調査します。また、取扱う廃棄物の運搬車両については、約2倍に増加することから、車両の通行に関する影響についても調査します。よって、夜間における運転及び車両の増加に伴う環境影響については、生活環境影響調査を実施し、その影響の程度について調査し、付近環境への影響が軽微であることを確認するものとします。
なお、廃棄物の搬入、搬出は、原則として、昼間だけの時間帯に行うものとし、夜間の搬入、搬出は行いません。 |
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| >>現在の環境測定結果について |
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| 現在の乾燥施設の稼動に伴う環境測定結果を、表2「環境測定結果」に示します。 |
| 表2 環境測定結果 |
| 項目 |
測定結果 |
法規制値 |
備考 |
| ばいじん |
0.001g/m3N |
0.25g/m3N以下 |
平成18年9月29日測定 |
| 硫黄酸化物(SOx) |
K値1.2 |
K値14.5以下 |
平成18年9月29日測定 |
| 窒素酸化物(NOx) |
108ppm |
150ppm以下 |
平成18年9月29日測定 |
| 騒 音 |
58〜70dB |
75dB以下 |
平成18年9月5日測定 |
| 振 動 32〜45dB |
32〜45dB |
70dB以下 |
平成18年9月5日測定 |
| 悪 臭 |
臭気指数10以下 |
臭気指数10以下 |
平成18年9月5日測定 |
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| >>生活環境影響調査の実施 |
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現在の乾燥施設の稼動においては、関係する法規制値を満足していますが、運転時間を延長した場合を想定して、付近環境への影響の程度について調査します。
調査結果において施設計画を見直す必要があるのであれば、再度、環境対策を検討し、計画に反映するものとします。
調査項目は、大気、騒音、振動、悪臭について施設の稼動に伴う範囲とします。また、運転時間の延長に伴う廃棄物の搬入・搬出車両の通行の増加に伴う、大気、騒音、振動について調査を行います。 |