蓮田市立黒浜小学校で出張講座を開催しました

東武商事は、2024年9月24日（火）に埼玉県蓮田市立黒浜小学校で
小学5年生の児童59名を対象に、出張講座を開催しました。

初めに、当社を事例に産業廃棄物処理とはどのような仕事内容なのか
パワーポイントの資料と動画を使って説明しました。

▼産業廃棄物処理についての説明

次に、当社の埼玉県松伏町内の水処理施設、松伏スマート・リサイクル・システムズで
行っている「凝集」という処理を、色水と薬剤を入れたペットボトルを使って、
児童がひとりひとり模擬実験をしました。

▼「凝集」の実験

続いて、児童がタブレット端末を操作して、当社の処理施設をバーチャル工場見学しました。

▼バーチャル工場見学

最後に、当社の仕事がSDGsと直結していること、児童にも日常生活においてSDGsを意識した
行動を取ってもらいたいことや、当社の新たな取り組みとして、サーキュラーエコノミー（循環経済）の
実現に向けて、プラスチックのリサイクルを進めていることを説明しました。

▼サーキュラーエコノミーの説明

終了後の児童アンケートでは、
「産業廃棄物処理は大変な仕事だと分かった」
「汚い水をきれいにするのがすごいと思った」
といった感想や、

自分たちにできることとして
「ごみは分別してから捨てる、リサイクルする」
「水を必要な分だけ使う」
といったことが書かれていました。

当社は、昨年2023年3月にも小学生を対象とした出張講座を開催しており今回が2回目です。
子どものうちから環境を大切にする意識を持ち、地球環境を守り育てていく次世代の担い手づくりに
少しでも貢献できればとの思いを持って、これからも出張講座を続けてまいります。