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板橋区立志村小学校の工場見学を実施しましたNEW

2024.10.29

東武商事は、2024年10月18日(金)に東京都板橋区立志村小学校の3年生62名を迎えて、
埼玉県松伏町内の松伏スマート・リサイクル・システムズ(MSRS)において工場見学を実施しました。

まずは開会式です。当社役員と小学校の副校長が始まりの挨拶をしました。

▼当社役員・挨拶

▼小学校副校長・挨拶

その後、クラスごとに分かれて工場見学と体験学習を行いました。

≪工場見学≫
▼MSRSの施設模型の見学です。
模型がある事務所棟、見学する処理棟と分析棟、搬入車両の重量を量る計量受付棟について説明しました。

▼分析棟の見学です。
薬剤を投入すると溶液の色が変化することに、子どもたちは興味津々でした。

▼処理棟の見学です。
機械・システムによる管理のため、工場内に社員が数人しかいないことに驚いていました。

▼処理棟内に設置した展示物の見学です。
実際の水処理の過程を、瓶入りの液体で見てもらいました。

▼処理棟内のモニターの見学です。
処理棟で行われている廃棄物の処理を、映像を使って詳しく見てもらいました。

《体験学習》
▼キーホルダーづくりの事前説明です。
市販のビーズとあわせて、特別なパーツも使います。

▼実際に子どもたちが思い思いのキーホルダーをつくっています。

▼子どもたちが完成品を見せてくれました。

▼特別なパーツとは…?
実は、シャンプーやボディーソープの容器や詰め替えパウチを
細かくしたものがパーツの中に入っているのです!

▼上記のようなプラスチック製の容器やパウチは、リサイクルして
ファイルやオーナメント、椅子や靴などに生まれ変わっています。

▼使い終わったらごみとして捨てるのではなく、資源としてまた使い続けることで
循環の輪が出来上がります。それがサーキュラーエコノミーです。
当社もプラスチック製の容器やパウチのリサイクルに他社と協業しながら挑戦しています。

▼プラスチックのリサイクルについて体験学習を通して学んでもらったあと
東武商事の本業である、産業廃棄物の処理について映像を通して学んでもらいました。

▼工場や店舗、河川などさまざまな場所から排水・汚水が発生します。
それを適切に処理する役割を当社が担っています。
当社はそうした役割を果たすことで、SDGsで掲げる目標、「海の豊かさ」「陸の豊かさ」を守っています。

工場見学のすべての工程が終了し、閉会式です。
当社役員と小学校の副校長が締めくくりの挨拶をしたあと、
当社に見学に来てくれたお礼に子どもたちにノベルティグッズのお渡しです。

▼代表して、当社役員から小学校の副校長にお渡ししました。

▼あいにくの雨天のため、工場見学の時に車両の見学ができませんでしたが、
最後に雨が上がったので、当社のバキューム車両を場内に展示して見てもらい
工場と車両を背景に記念撮影して終了しました。

当社が60名を超す規模で子どもたちの団体工場見学を主催するのは初めての試みでした。
複数の部署のさまざまな社員が関わり、何度も打合せやリハーサルを行うことで
無事に終了することができました。
子どもたちも楽しそうに積極的に参加してくれました。

当社は先月も小学校に環境教育の出張講座を行いました。
次世代を担う子どもたちに産業廃棄物処理や環境問題について
学んでもらう機会を、増やしていきます。

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